ご焼香:お葬式ブレイン

心を込めてお別れすると言うことを最優先にする

宗派によってご焼香の回数が異なったりしますが、葬儀のときは1回でいいでしょう。また、ご焼香と言えば香を額にいただくと言うイメージがあります。しかし、これも宗派によって異なり、香をいただかない宗派も存在します。

多くの人は宗派に合わせないといけないと思うでしょう。ですが、自分の宗旨に合わせて行ってもマナー違反にはなりません。もちろん、作法は分かっておいて損はないですが、そこまでこだわることもないです。大切にしたいのは、ご焼香の場が自分と故人との一対一のお別れの場であると言うことです。

作法を重視するあまり心込めてお別れできないのでは意味がありません。心を込めてお別れすると言うことを最優先にしましょう。また、焼香をするときは遺族に礼をするのがマナーです。しかし、前後2回も礼をする必要はありません。

焼香後の1回だけにしましょう。

ご焼香は抹香だけではありません

葬儀に参列し、いざご焼香をする段になってから、作法を分かっていないことに気づく人もいます。冷や汗が出そうになるでしょうが、最近は昔ほど作法にこだわられません。宗派によって作法が違うと言えど、心込めてご焼香をすれば良しとされています。

とは言え、あまりにも作法を知らないと言うのではいけません。全ての宗派の作法を覚える必要はないですが、基本程度は頭に入れておくようにしましょう。また、焼香と言えば抹香と言うイメージが強いですが、抹香ではなく線香をあげることもあります。

もちろん、線香のあげ方も宗派によって違います。線香を立てることもあれば、横にすることもあるので分かっておきましょう。また、線香の場合に気をつけたいのは、火を口で吹き消さないと言うことです。これはタブーになるので、手であおいで消すようにしましょう。

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